![]() うちの玄関を一歩出ると見えるのは 学校の建物と運動場。 全校生徒250人余り、区内では小さい学校です。 kanaが行くはずだった学校です。 ここへ今日、kanaは行って来ました。 就学前の夏、 kanaには障害があり養護学校への入学を希望している旨を 電話で伝えたことが、この学校との一番初めの関わりでした。 学校へは、養護に入学しても 地元の学校とも何らかの関わりを持っていきたい という希望も伝えてありました。 こういう子が、ココに住んでいますよ!って 子ども達に知ってほしくて。 就学し、一年生の間は大きな環境の変化に私自身も余裕がなく、 地元の学校へ行きたい、交流を持ちたいという気持ちを 行動にすることはできませんでした。 小学校は6年間あるんだから、焦らなくても…と思っていました。 2年生になり、今年の目標を先生と話していく中で、 母が言い出す前に、 先生の方から「行けたらいいね」と言ってくれました。 そうそう!!行けたらいいなぁ!! 行く為の条件、kanaの体調、当日の天気、受け入れ側の都合、 流行の病気の少ない時期…これらが安定して満たしているのはと 1年を見渡した所、この5月に!という話になりました。 なかなか具体的な日付が決まらずにうろうろしましたが、 今日、行ってこれました。 学校の正門のインターホンを押し、出てきてくれたのは 就学前に何度かお世話になった教頭先生。 校長先生と教務の先生?もおいで下さり学校内へ。 さて、ここで軽くショックです。 目の前には…あら〜!段差ですか。 2段の階段と、玄関の上がり口の段。 行った事のある学校(養護3つ)にはあたり前のようにスロープがあり こんな所で困った経験はありません。 たった、3段の段差に「kanaの来る場所じゃない」という 平手打ちをされた感覚です。 障害児のクラスがない学校です。 これが現実なのかぁ。 でも、その段差や校内の階段を先生方が助けてくれました。 私がkanaを抱っこし、重いバギーを2人がかりで運んでくれました。 ちょうど長い休み時間中で子ども達のにぎやかな声が聞こえます。 kanaは、すでに目をキョロキョロさせて環境変化を実感中。 チャイムが鳴り響き、授業が始まります。 学校で聞くとチャイムはこんなに大きく聞こえるのね。 …そういえば、kanaの学校にはチャイムはないんだって。 へぇぇぇぇ〜。 教室へ…と言われましたが、この学校の作りはkanaには非情でした。 …1階には子ども達の教室はありませんでした… 再びあれこれ持ち上げてよっこらせっ!と2階に上がり、いざ教室へ。 廊下を歩くkanaに子ども達の目は興味津々。 1、2年生のいくつか教室へも入れていただいて授業を見学。 バギーで寝ているkanaを順番に振り返り確認しています。 おーい!先生のお話も聞いてよ。 kanaは笑顔少な目。 体に力も入って、緊張している? バギー動け!のサイン?? 帰り際、高学年のお姉さんたちに囲まれました。 みんなからのkanaへの質問はなし。 ただkanaをじっと見ています。 一人が「校長先生の知り合い?」と言いました。 まぁ、そうかもね。('-'*)フフ kanaの先生が マンション名を出し「そこに住んでるのよ」って言いました。 約1時間の訪問をさせていただき、家に帰りました。 校門をくぐれたこと、kanaを知ってもらえたことが一番の収穫です。 今日があることが次へとつながりますもんね。 校長先生からは「またいつでもどうぞ」と何度も言っていただきました。 担任の先生も、ありがとうございました。 kanaも私も疲れました…。 でもね… 失礼な…変な感想ですが、 やっぱりkanaの学校はここじゃないなって感じました。 先日行った養護学校がkanaの学校だなぁって感じました。 kanaと同級生になるはずだった40人ほどの子ども達を見ても 私は特に何も感じませんでした。 あの中にkanaもいたはず…そんな感慨もありませんでした。 その親たちがいたら、また別の感情が沸いたかもしれませんが… ■ぽちっ■写真は先日の曲者、不法侵入現場をおさえました。
【2007/05/14】
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